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「あいつを死刑に」大合唱の背景は

Category: 中国  

「あいつを死刑に」大合唱の背景は

2011.4.23

「あいつを極刑に処せ」「殺さなければ、中国社会に正義は永遠に実現しない!」

 中国のネットで最近、西安市で起きたある殺人事件の公判中の若い男性被告に対し、怒りに満ちた書き込みが多く寄せられている。金持ちや特権階級に対する民衆の不満と、司法が公正に行われていないのではないかとの不信感が、このような死刑を求める異様な大合唱の背景となっているようだ。(北京 矢板明夫)

 中国のネットユーザーが一斉に怒りを向けているのは、昨年まで西安音楽大学ピアノ学科の3年生だった薬家●(=晶の三つの日を金に)被告(21)だ。昨年10月20日夜、薬被告は交際中の女性とデートの後、自家用車で大学の寮に戻る途中、自転車に乗っていた出稼ぎ労働者の女性(26)と衝突し、けがをさせた。一旦逃げようとした薬被告だが、「自分の車のナンバーが覚えられたかもしれない」と思い、車から降りて、果物ナイフで女性の胸などを8回も刺し、大量出血により女性を死亡させた。

 警察の取り調べに対し、薬被告は「農村の人は始末に負えないから、これから治療や賠償問題などでしつこく付きまとわれるのではないかと不安となり、刺した」と供述した。

 この発言が中国メディアに報じられると、薬被告の貧しい人への露骨な差別意識がネット上で大きな話題となり、「金持ちたちは人間の心を持っていない」「彼らから見れば、農民の命は草のように軽いのか」といった富裕層の価値観への批判があふれた。中国メディアによると、薬被告の両親はともに高学歴者で、父親は実業家、母親は研究機関職員。薬被告は裕福な家庭に育ち、事故を起こした自動車は両親に新しく買ってもらったという。


しばらくして、薬被告の大学の後輩の女子大生が自身のツイッタ-で「もし私が彼だったら、私もきっと刺しただろう。厚かましくも車のナンバーのメモを取るなんてあきれたよ」と薬被告をかばい、被害者の女性を批判したことが明らかとなった。これを受けて、「こんなにモラルの低い大学生を育てた中国の教育制度に問題があり、根本から反省すべきだ」といった中国の大学教育のあり方についての議論が沸騰し、再びネットで大きな話題となった。

 薬被告の初公判は、3月23日に西安中級人民法院(地裁)で行われた。裁判所が傍聴者全員に世論調査の名目で、量刑などについてのアンケートを取ったことが再び注目された。薬被告の同級生が被害者の親族より圧倒的に多かったため、薬被告に有利な集計結果が出るとみられたからだ。

 それは、裁判所が薬被告の両親からわいろを受けて、薬被告の量刑を軽くしようとした工作の一環ではないと疑われた。また、この事件を取り扱う国営中央テレビ(CCTV)の番組は、被害者側の言い分はあまり紹介せず、「薬被告には精神的な疾患がある可能性がある」と精神問題の専門家が指摘したことも、薬被告を無罪にしようとする動きではないかとネットで指摘された。

 中国の裁判所のこれまでの判例では、同じような犯罪では被告を死刑に処することが多く、一般人の感覚でも死刑判決が出るのが当然だ。今回の被告が富裕層の出身だったため、特別扱いを受けているのではないかと思っている人が多く、「薬被告が死刑にならなければ、中国の司法が死ぬ」といった死刑を求める書き込みが殺到した。

 著名な評論家、李承鵬氏は自身のブログで、「私も死刑好きではないが、しかし、公平はその前提となる。犬と猫だけが処刑され、トラやオオカミが許されるようなことはあってはならない」と死刑を求めている。

 薬被告に対する判決公判は22日行われ、死刑が言い渡された。しかし、中国は2審制を採用しており、減刑される可能性を残している。








国が利己的だと国民も利己的だっつー事でどっこいどっこい

世界一死刑が多い国じゃなかった?


今更一人二人減らしたところで何になる?

愛国者以外全部殺せば?



中国ってホント ヤ な国

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