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黙秘を続けた理由は…

Category: 事件  

黙秘を続けた理由は…暴行で死なせバラバラに、猟奇事件の意外な背景

静岡県菊川市で昨年5月、パート店員の女性が行方不明となり、その後、近くの池からビニール袋に小分けされた女性の骨が見つかった猟奇事件。静岡県警は、女性の知り合いの男を死体損壊・遺棄容疑で逮捕、起訴し、今年2月には殺人容疑で再逮捕した。だが、3月に追起訴された男の罪名は傷害致死罪。当初から全面否認を決め込んだ男の供述を突き崩せなかった。

 「証拠関係を総合し、傷害致死の事実を認定した。証拠関係は公判段階で明らかにする」。3月10日、近江吉弘被告(58)の追起訴を発表する静岡地検の森悦子次席検事は、淡々と説明してみせた。

 起訴状などによると、近江被告は昨年5月、当時住んでいた静岡県菊川市牛渕の自宅で、知り合いのパート店員、松本とし子さん=当時(62)に暴行を加え、何らかの方法でけがを負わせ死亡させたとされる。

 近江被告はすでに、昨年5~6月までの間、自宅やその周辺で松本さんの遺体を切断したり焼却したりし、一部を近くの竹やぶや同市内の池に捨てたとして、死体損壊・遺棄罪で起訴されていた。

 刑法で殺人罪は「死刑または無期もしくは3年以上の懲役」、傷害致死罪は「3年以上の有期懲役」と規定しており、両者の量刑にはかなりの落差がある。捜査当局は殺人罪での起訴を断念し、状況証拠を積み重ねて傷害致死罪を適用するほかなかった。


実際、この事件は状況証拠には事欠かなかった。近江被告が当時住んでいた菊川市内の自宅では、畳に松本さんのDNA型と一致する多量の血液が染みこんでいた。また、この家の庭からは人骨と歯が見つかっており、松本さんの歯形と一致。松本さんの名前の書かれたカードの燃えかすも見つかっていた

 県警は2月、近江被告を再逮捕した際の会見で、「遺体の状況や、大量の血痕が近江容疑者の自宅で見つかったこと、被疑者の動きを総合的に勘案した結果、殺人罪を問えると判断した」と説明していた。しかし、証拠関係を総合した地検の判断は「殺人罪には問えない」ということだった。


否認突き崩せず

 


 捜査関係者によると、近江被告は捜査当局のこれまでの調べに対し、事件についての供述を一切拒否。それどころか、「警察なんて、証拠と供述がなければ何もできないんだろ」とうそぶいていたという。

 取調室では1点を見つめたまま、何も話さない。時折、捜査員をバカにしたような薄笑いの表情を浮かべることもあったようだ。別の捜査関係者は「そういうやつなんだ」と、事件の解明が進まない状況に怒りをあらわにしていた。県警からは「黙秘しさえすれば、誰もが重罪に問われなくなるのか、との声が上がる可能性もある」と、危惧する声も出ている。


事件について供述しない近江被告の取り調べで、殺意を認定できなかったことで、結果として「供述がなければ警察は何もできない」という近江容疑者の言葉を覆せなかった形に見える。

 県警幹部は「やっていないなら、やっていないと話さないと、無罪にはならないし、不利になるのは目にみえている」とはいうものの、「弁護士がどう出てくるか、裁判員がこの事件をどう判断するか、まったく予測がつかない」と、裁判員裁判を見据えて不安材料は多い。

 そもそも動機も解明できていない。捜査関係者の話を総合すると、近江被告は、松本さんが行方不明となる直前の3月下旬から4月中旬にかけて、松本さん方に同居。夫は行方不明になった際、「(関与は)近江ではないか」などと話したとされる。

 だが、「2人に交際関係もなく、金銭トラブルもなかった」(捜査関係者)ため、殺害動機についてはいまだ分からずじまい。肝心の本人の供述もまったく得られないままでの、起訴となったようだ。

 動機も殺害方法も、死体損壊に至る経緯なども明らかになっていない猟奇事件。状況証拠しかない中で、捜査当局が提起した起訴事実をどこまで認めるのか。注目の裁判員裁判となりそうだ。




充分、証拠揃ってると思うが。これじゃ犯罪天国だな。
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