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米で長崎原爆ルポ出版 GHQが公開差し止め

Category: 原爆  

米で長崎原爆ルポ出版 GHQが公開差し止め
【ニューヨーク30日共同】原爆投下から約1カ月後の長崎に入り被爆地の惨状をルポした米記者の記事を盛り込んだ「ファースト・イントゥー・ナガサキ」がこのほど、米国で出版された。記事は当時、連合国軍総司令部(GHQ)の検閲で公表を差し止められ「幻のルポ」となったが、最近になって未公表原稿のコピーが見つかり、日本でも話題を呼んだ。
ルポはピュリツァー賞受賞者の米紙シカゴ・デーリー・ニューズ(廃刊)の故ジョージ・ウェラー記者が執筆した。1945年9月6日付から始まる記事は、原爆の破壊力や放射線被害の実態を克明に描いたが、掲載は認められなかった。
ウェラー氏は2002年に死去し、原稿の行方も分からなくなっていたが、その後、息子のアンソニー氏がカーボンコピーされた原稿が残されているのを発見。今回、アンソニー氏が編集し出版に至った。(共同通信 2007/05/01)

入市被爆者に残留放射線 「白血病の原因」と指摘
原爆投下後、2週間以内に爆心地付近に入った広島の「入市被爆者」の中に、急性障害の1つである白血球の減少がみられ、残留放射線による0.5シーベルト以上の被ばくがあったと推定されることが3日、分かった。
鎌田七男(かまだ・ななお)広島大名誉教授(放射線生物学)が広島市で開かれた「原子爆弾後障害研究会」で発表した。残留放射線は爆発から1分以後に放出されたもので、爆発直後の初期放射線と区別される。
鎌田名誉教授は昨年、入市被爆者の白血病発症率が高いとの研究結果を発表しており「残留放射線が原因である可能性が高い」と指摘している。
一連の原爆症認定訴訟では、「国は残留放射線の影響を過小評価している」との原告側主張を認める判決が出ている。
鎌田名誉教授は、当時の陸軍や病院などの記録を分析。入市被爆者159人中95人で、白血球が減っていたことが分かった。白血球の減少は0.5シーベルト以上の被ばくで起きるという。
また爆発時に地下室にいて、その後市外に逃げた4人についても、入市被爆と同様の条件と想定。判明している染色体異常率から、推定される被ばく線量は0.9―3.3シーベルトだった。(共同通信 2007/06/03)

エノラ・ゲイ搭乗員と対面 原爆乙女の笹森さん
【ニューヨーク20日共同】13歳の時に広島で被爆、米国に渡りケロイドの治療を受けた笹森恵子さん(75)=米カリフォルニア州在住=が20日、ニューヨークで行われた非営利団体「アジア協会」のイベントで、原爆を投下した米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の元搭乗員セオドア・バン・カーク氏と初めて対談した。
笹森さんは「罪のない人の上に原爆を落とすことが戦争を早く終わらせる方策ではない。2度と起こしてはならない」と訴えた。カーク氏は、終戦から約62年を経た今も「原爆が(戦争終結を早め)多くの人命を救ったとの信念は変わらない」と正当化。両者の主張は平行線をたどった。
原爆を投下した米国人と、笹森さんら広島、長崎の被爆者の証言に基づくドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」=原題「ホワイトライト/ブラックレイン(白い光/黒い雨)」=の試写会に伴う企画で、原爆投下から約62年を経た笹森さんらにとって運命的な出会いとなった。
笹森さんは学徒動員中に被爆、やけどによる重いケロイドが残った。米作家、故ノーマン・カズンズ氏の尽力で1955年、25人の「原爆乙女」の1人として渡米、治療を受けた。(共同通信 2007/06/21)

原爆被爆者:食道がんリスク、一般人の1.52倍…放影研
日米共同研究機関「放射線影響研究所」(放影研、広島市・長崎市)は27日、原爆被爆者が食道がんにかかるリスクは、被爆していない人に比べて1.52倍になるという解析結果を発表した。これまで被爆と食道がん発症の相関関係は明確になっていなかった。被爆時に20歳未満だった女性が、子宮体がんにかかるリスクも関連が見られたが、症例が少ないため、今後調査を継続する。
放影研が追跡調査している約12万人の集団から、対象期間の1958~98年にがんと診断された1万7448件の症例について、被ばく線量を推定する新しい計算式「DS02」を使って解析。これまで胃がんや乳がん、甲状腺がんなど11部位のがんでは、発症リスクと被爆の相関関係が報告されていたが、食道と子宮のがんでは初めて関連が見られた。DS02の導入で、リスク評価の精度が高まったことなどが理由と推測される。
被爆時年齢30歳の人が70歳になった時、被爆していない人に比べてがんにかかるリスクは1.47倍(男性1.35倍、女性で1.58倍)。被爆した年齢が若いほど発症するリスクが高くなるなど、放影研が94年に旧計算式「DS86」を使って58~87年の症例を解析した結果とほぼ一致した。
また、がん発症リスクの増加と被ばく線量の関連も詳細な解析を試み、線量0.15グレイ(屋外で遮へい物がない場合、広島で爆心地から1.85キロ、長崎で2キロ)以上では相関関係があった。【宇城昇】(毎日新聞 2007/06/27)

ゲルニカで原爆展が開催 長崎の被爆者が体験談
【ゲルニカ(スペイン北部)28日共同】スペイン内戦中に無差別空爆を受け、ピカソの名画でその惨劇が世界に伝えられた同国北部ゲルニカの平和博物館で27日、長崎と広島の被爆資料を集めた原爆展が始まった。開会式では長崎の被爆者、下平作江さん(72)が「被爆者を二度とつくらぬため、長崎を最後の被爆地にしてください」と訴えた。
今年はナチス・ドイツによるゲルニカ空爆から70年の節目。「原爆の恐ろしさを訴えるのにふさわしい」として、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市)が開催を決めた。
開会式ではゲルニカのゴローニョ市長が長崎から現地入りした一行を「平和の大使だ」と紹介。続いて下平さんの体験講演に市民約80人が静かに聞き入った。
喫茶店経営のフェリペ・オマゴヘアスコアさん(43)は「犠牲者を思うと胸がいっぱいになる。これだけ多くの人を殺す者に憤りも覚える。聞いたことを2人の子供に伝えたい」と話した。
原爆展は被爆者の体内から取り出されたガラス片や被災状況の写真などを9月9日まで展示する。同祈念館による海外原爆展は2005年の米シカゴ、06年の同ラスベガスに続き、3回目。(共同通信 2007/06/28)

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