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今日ボクが見た風景

日本人の祈りと知恵

Category: ブログ  

このたびの震災で大打撃を受けてしまった日本。連日の報道から、日本中がひとつになって救済や復興に力を注ごうとしている様子は、この国の未来が明るいと感じさせてくれます。

古くから常に地震の危機と隣合わせにあった日本では、生き抜くことは古来からの最大のテーマであり、先人たちは生きるための祈りと知恵を生活から切り離しませんでした。その知恵は神社に名残を残し、1000年以上後の今でも、未来の子孫のために日本に失わずあり続けています。

このような危機を迎えると、神社に込められた祈りの重要さに改めて驚かされることも多く、何故神社が与えられた命を生きることそのものに焦点をあて、精一杯今を生きること(中今の精神)を最も大切な思想とするかに気がつくことでしょう。

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神社には様々な神様が祀られています。自然の神であったり、神人であったりですが(天神地祇)、その系譜はこの国を護ってきた歴史であり、何を護ってきたのかわかるようになっています。その場所に何故その神が祀られ、地域に必要だったのか、命に関わることだと考えるとわかりやすいでしょう。

そもそも、人がはじめて人になったのは何万年も前の話です。動物だった人間が、初めて人になることに目覚めたのは、天啓だったのではないか、という伝承があります。

神の声といってもよいようなインスピレーション。聖地と呼ばれるところはこの天啓が降りたところといってもよいでしょう。

その天啓により、人は言葉をもち、神の愛を知り、人として生きはじめます。しかし、元々動物だった人は自然の一部でもあるので、天啓を活かすことはあっても自然と共生できない道を進むと神の愛を得られないだろうということは、理解していました。自然のサイクルからはじきとばされたら、人は地球上で生きていけないからです。

だからこそ、どんな状況になっても自然を意識して共生することを忘れないために、日本では季節の祭りを重んじ、神社に伝え残してきました

生命の危機を地震や噴火により必ず迎えるこの国に住むことは、自然との共生意識をもち、生きるために必然の知恵として考えることそのものが知恵です。神社の様式や祭式には、常に自然と共生するヒントが詰まっています。私たち日本人が生き残るための知恵の宝庫だからこそ、神社は日本に必要なのでしょう。

日本に住む人は原子力発電所よりも大きな火の力であろう地中のマグマの上で生活しています。自然を愛し感謝する心がある民族だからこそ住める大地なのです




今日ボクが見た風景


もうすぐ花が咲き乱れ、桜の季節になりますが、美しさや愛らしさを称えて精一杯の賛辞をこめ、花たちに声をかけてみませんか。いつもよりも想いをこめて感情をもって接してみましょう。そうすると自然が身近に思えてきて、花たちの一生や木々の佇まいが他人事に思えなくなるでしょう。

積極的に新しい春の命たちを意識し、1人1人の自然愛の力を取り戻してパワーアップすること。自然を味方にしてこれ以上の自然による災害を防ぐことは、今、日本に住む人に必要な大切な知恵だと思います。



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マイスピコラムニスト暁玲華

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