今日ボクが見た風景

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週末の夜空にペルセウス座流星群

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週末の夜空にペルセウス座流星群


多くの天文ファンにとって毎年夏の恒例となっている行事が始まる。

ペルセウス座流星群が8月12日の夜にピークを迎え、目がくらむほどの流星ショーが見られるのだ。



今日ボクが見た風景


極大は8月13日の昼過ぎとなるため、日本で見られるピークは12日夜から13日未明、13日夜から14日未明にかけてになる。今年の宇宙花火は、満月の輝きのせいでいくぶん控えめになるが、それでもペルセウス座流星群が見せてくれる光景は、世界中で多くの人々を喜ばせるはずだ。

 ポートランドにあるオレゴン科学産業博物館の天文学者でプラネタリウム管理者でもあるジム・トッド氏は、「ペルセウス座流星群はほとんどいつでも非常に素晴らしい見物になる。極大期には普通、平均して1時間に50~60個ほどが流れる」と話す。

「今年は、比較的暗い流星を月の明かりが覆い隠してしまうだろうが、それでも1時間に10~20個程度の流星ショーは見られるはずだ」。

◆彗星から生まれたペルセウス座流星群

 一般に、流星は宇宙の小さな塵が高速で地球の大気に衝突するときに生まれる。「私たちが目にする光の筋は、この塵が大気との摩擦で燃え上がっているものだ」とトッド氏は説明する。

 散発的な流れ星なら、一年中いつでも、どこでも、晴れた夜空に見ることができる。しかし流星群は、年に数回、塵の集団が大気中に落ちてくる何日間かの決まった夜に発生する。

 ペルセウス座流星群の場合、衝突する塵はスウィフト・タットル彗星が残したものだ。地球は定期的に、この彗星の破片の帯に時速約24万キロで突入し、通り抜ける。

 この塵は彗星の軌道上を流れており、地球は毎年同じ時期にこの流れにぶつかる。塵の雲には、いつでも見応えのある夜空のショーを展開できるだけの濃さがある。

◆満月でも流星群を見るには

 毎年出現する流星群は、流星がその方向から飛んでくるように見える放射点がある星座の名前で呼ばれる。ペルセウス座流星群もやはり、放射点はペルセウス座にある。

 この季節、ペルセウス座は夜になると北東の地平線から昇ってくる。月が明るくても流星群を最大限に見るためには、邪魔な明かりのないところに行き、ペルセウス座の方向に顔を向ければよいとトッド氏は言う。

「流れ星を見つける可能性を最大にするためには、都会の光から離れ、田舎の暗い場所で、放射点がその場所の空でいちばん高く昇る明け方に見るのがいいだろう」。

 トッド氏は、極大期の直前直後の晴れた夜の観測も勧める。1時間で最大20個以上の流れ星が見えるかもしれないという。

 既に世界中の観測者から、1時間に平均10~15個のペルセウス座流星群を観測したとの報告が寄せられている。火球と呼ばれる普通よりも明るい流星が夜空を横切るといった活動の高まりも報告されている。

「流れ星が少しの間1つも見えなくても、ダメだと思わないでほしい。是非覚えておいもらいたいのだが、流れ星は一晩中同じように流れるわけではなく、ときに突然劇的にまとまって出現することがあるのだ」とトッド氏は話している。

Photograph by Babak Tafreshi, TWAN



http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110812004&expand

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