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反省なき居丈高なドロボー

Category: 中国  

反省なき居丈高なドロボー


2011.8.11 07:58

 「乗ったら目的地が墓場になりかねない」と思っていたところに起きた中国高速鉄道の大惨事。中国人が愛してやまない「最(=一番)」を用い、「営業距離は最長、技術は最も完全、能力は最強、速度は最高、建設中の規模も最大」と大ミエをきっていた鉄道相が、巨額の収賄容疑で更迭されたのが今年2月。その頃から「脱線の危険」「元技術者は乗らない」「世界の技術をパクっただけ」など安全面を疑問視する声や内部批判が噴出、「前鉄道相に愛人18人」(驚!)とスキャンダルまで飛び交うようになっていた。

 各省の幹部が関連企業の要職を兼任する「政企不分(行政と企業が分かれていない)」は中国の構造的な問題で、汚職の温床となってきた。何より巨額な予算を私有財産のごとく扱う悪習こそが、中国社会の慢性病といえる。前鉄道相の右腕だった運輸局長も、「海外に2千億円以上の隠し資産を持つ」嫌疑で取り調べを受けており、中央紀律(きりつ)検査委員会の幹部が、「設備の輸入業務に関わる28人の省幹部のうち、19人がスイス銀行をはじめ海外口座を持ち、16人の直系親族が海外暮らし」と公表。技術&知識を先進国から二束三文でパクり、“おから工事”で予算をケチり、不正に国外へ持ち出した現金で豪邸を建てて妻子が先に移民(逃げて)、セレブな生活に浸るパターンは“鉄道族”でなくとも横行している。


この度、中国政府と鉄道省は「(高速鉄道は)中国独自の技術」と世界に喧伝(けんでん)し、「国産化の比率は9割超」「われわれの技術は、日本の新幹線をはるかに超えた」「特にキー・テクノロジーに関する知的財産権は中国人が保有」などと豪語し、世界への輸出をもくろみ「特許申請の国際的手続きを始めた」としたり顔だったことで墓穴を掘った。

 が、“ビッグマウスなドロボー”のDNAに反省の文字はない。世界にも類をみないスピード&ボリュームで原発建設を進める中国だが、関係当局は相変わらず「燃料の利用効率や安全性が高い」と居丈高だ。地球&人類の行く末が心配だ。(ノンフィクション作家)


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110811/chn11081107590000-n1.htm




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