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日本のマルチビザ発給の真意とは?

Category: 中国  

日本のマルチビザ発給の真意とは?

今月15日の北京は、雨が降った後のさわやかな空気に包まれた。この日、日本の沖縄県の仲井真弘多知事が率いる訪中団が北京長富宮飯店で、中国国民を対象とした新しいタイプの査証(ビザ)発給の記念招待会を開催した。新ビザは沖縄訪問を前提とした有効期間3年のマルチビザで、期間内であれば何回でも出入国が可能というものだ。今月28日には中国海南航空による北京-沖縄間の定期便も就航する運びで、いずれも耳寄りなニュースといえる。

これまで中国人の日本観光旅行ではビザが高いハードルとなっていた。昨年7月までは、大陸部からは前年の年収が25万元以上の人しか団体観光ビザを申請することができなかった。7月に年収6万元以上で申請が可能になったが、1件のビザで滞在できる日数は最長15日までだった。公務で日本ビザの申請をたびたび必要とするごく少数の人を除き、一般の大陸部住民が期間3年のマルチビザを取得するのはほとんど不可能だった。

期間3年のマルチビザには次のような利点がある。まず、3年以内であれば自由に中日間を往復でき、ビザ再申請の手続きが不要で、非常に便利だということ。次に、一回の入国で最長90日まで日本に滞在でき、自由旅行や通り一遍でない観光が楽しめるということだ。だが日本側は今回の新措置に一つの条件を付け加えた。すなわち現時点では一定の経済力がある人にしかマルチビザを発給せず、取得した人はそのビザでの初めての日本入国に際して沖縄県を経由しなければならず、随行の家族も沖縄県を経由しなければならないのだ。この条件の狙いは沖縄経済の発展を促進することにある。また沖縄は風の向きや地理的な要因により、福島県で起きた原子力発電所事故の影響が少ないこと、日本各地への航空路線が充実していること、10月までは沖縄旅行のベストシーズンであることも背景にある。

日本政府が中国国民を対象にマルチビザを発給すると決定したのは、正しい選択であり、時宜にかなった選択だといえる。これは沖縄県の観光業者を含む両国各界有識者の共同の努力の成果だ。今回の新措置は21世紀の中日両国の国情の変化に合致し、両国の共通の利益に合致し、両国国民の共通の希望に沿うものだ。この措置の直接の受益者は日本を訪れる中国人観光客だけではなく、中日両国の観光業や航空輸送業、日本の商業、ホテル・外食産業などのサービス業にとっても朗報といえる。低迷を続ける日本の不動産業も、ここから反転上昇のチャンスをつかむ可能性がある。こうしたことから、中国の発展が日本にとってはチャンスであり、脅威ではないことが十分にうかがえる。

日本が中国人観光客に期間3年のマルチビザを発給するのはよいことだが、両国の風俗習慣にはなお多くの違いがある。日本を訪れる人が増えれば、密接な交流の中で新たな問題が発生するのを防がなければならない。心ある人々は日本を訪れる人々に次のように注意を促す。列に割り込んではいけない。公共の場所で大声で騒いだり携帯電話を使用してはいけない。エスカレーターは片側を空けて乗らなければならない。温泉の中で体を洗ってはいけない。靴を脱がないで家に入ったり、スリッパのまま畳に上がってはいけない、などだ。日本の社会では清潔さが重んじられ、礼儀が貴ばれる。中国人観光客は「郷に入っては郷に従え」で、訪問先の長所をみつけるようにし、長所から学ばなければならない。こうすれば旅行者個人が楽しく旅行できることはもとより、中国人観光客が日本社会に広く受け入れられ、歓迎されることにつながるのは確実だ。

(筆者は清華大学当代国際関係研究院の劉江永副院長)

「人民網日本語版」2011年7月19日

http://japanese.china.org.cn/business/txt/2011-07/19/content_23024496.htm

http://youtu.be/Fqc_ogcIq9M

盗むな!殺すな!!!強姦すな!!!も 付け加えろ

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