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米国債に迫る“Xデー” 新規発行停止、デフォルトの恐れ

Category: 世界  

米国債に迫る“Xデー” 新規発行停止、デフォルトの恐れ

2011.7.15

 【ワシントン=柿内公輔】米国が国債を発行できなくなる“Xデー”が目前に迫ってきた。連邦債務の上限引き上げをめぐるオバマ政権と議会の交渉が難航。現在は州政府への支援停止で何とかやり繰りしているが、その特別措置が8月2日で期限が切れる。上限を超えて国債を発行することはできないため、予算執行の停止で一部政府機関が閉鎖(シャットダウン)されるだけでなく、国債の利払いや償還資金を調達できず、債務不履行(デフォルト)に陥る最悪の事態も否定できない。世界経済の大混乱は必至だが、13日の調整も不調に終わり、緊迫度を増している。


野党は強硬姿勢


 「財政改革の進展がない限り法案を通過させない」

 下院で主導権を握る野党共和党のベイナー下院議長は、なお強硬姿勢を崩していない。

 米国は財政規律を守るため、法律で連邦債務の上限を設けている。しかし、金融危機以降の度重なる財政出動で債務が膨らみ、何度も上限も引き上げてきた。現在の上限は14兆2940億ドル(約1100兆円)だが、実質的にすでに超過し、特別措置でしのいでいるのが実情だ。

 格付け会社が相次いで、米国債の格下げ検討を発表し市場の信認が揺らぐなか、財政改革が急務となっている。オバマ政権と与党民主党は、今後10年間で4兆ドル規模の財政赤字削減に加え、富裕層向け減税の打ち切りを柱とする増税案を議会に提示。これに対し、共和党は「政府支出の削減が先決」と主張して対立が続いている。

 与野党とも「デフォルトは回避しなければならない」との点では一致しており、オバマ大統領が議会指導部と連日協議。政府・与党側は中間層向け減税の延長方針を決め、社会保障給付の削減にも前向きな姿勢を示しているもようだが、共和党側は増税拒否の姿勢を崩していない。



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大統領も譲らず


 一方で、野党側のベイナー氏は12日に「だれもが代替策が必要と考えている」と述べ、当面の政府支出に見合う暫定的な上限引き上げを提案。しかし、大統領は「受け入れられない」と、あくまで抜本的な引き上げを主張して譲らない。

 「引き上げで合意すれば、ガイトナー財務長官が辞任する」と報道されるなど、混乱状態に陥っており、合意への道筋は見えないまま。大統領選を来年に控え、支持率低下につながる安易な妥協はできないという事情もあり、チキンレースの様相を呈している。

 上限引き上げ法案は、審議前の公表を義務づける議会規則を考慮すると、7月22日までの合意が事実上のデッドラインになるとみられている。


格下げ方向発表


 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、上限引き上げ交渉が難航していることを受け、米国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。ゴールドスタイン米財務次官は「議会に迅速に行動するよう注意喚起したものだ」とコメントし、危機感を募らせている。

 市場では、最悪のシナリオもささやかれ始めた。国債が発行できないと、予算執行が停滞するだけでなく、国債の利払いや償還もできなくなる恐れがある。デフォルトが起きれば、市場の信認は失墜し、国債が暴落し長期金利は急騰。ドルの暴落も避けられない。


金融市場だけでなく実体経済への打撃も壊滅的で、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は「(米経済は)自滅する」と警告を発している。

 米国債を大量に保有する日本など各国の財政や経済も直撃。「リーマン・ショックを超える世界恐慌の引き金になる」(市場関係者)と懸念する声も聞かれる。

 予算協議の難航で政府機関の閉鎖危機に直面した今年4月は、期限の1時間前に与野党が合意した。市場は、交渉の行方を固唾をのんで見守っている。



http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110715/fnc11071507240002-n1.htm





た・大変だ・・・((((;゚Д゚))))

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