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「中国人に車を傷つけられた」…直後の写真で傷なし 

Category: 事件  

「中国人に車を傷つけられた」…直後の写真で傷なし 

大阪地検、偽証の20代男を立件へ

2011.6.14

中国人に車を傷つけられたと虚偽の申告を行い、逮捕・起訴された中国人の公判でもうその証言をしたとして、大阪地検は13日、虚偽告訴と偽証の罪で20代の男を近く立件する方針を固めた。インターネットの会員制交流サイトを通じ、申告直後の車の写真を入手した中国人の弁護人から「車に傷がない」と指摘され、地検が男から改めて聴取したところ、虚偽の申告と偽証を認めたという。

 関係者によると、男は昨年8月、大阪市内の高速道路を走行中、中国籍の姚鵬(よう・ほう)被告(28)=暴力行為処罰法違反罪で公判中=運転の車を追い抜いたり、抜き返されたりしたことでトラブルになった。

 男は「車を降りてきた姚被告がゴルフクラブで自分の車の窓ガラスや運転席側のドアを叩(たた)いた」と110番。浪速署は今年になって姚被告を器物損壊容疑で逮捕、送検した。大阪地検は2月、姚被告がゴルフクラブを持って「殺すぞ」と男を脅したとして、器物損壊や脅迫を含む暴力行為処罰法違反罪で一括起訴した。

 3月から大阪地裁で始まった公判で、姚被告はゴルフクラブを手に車を降りたことは認めながらも、「護身用に持っていた」として器物損壊や脅迫を否認。一方、検察側証人として出廷した男は起訴内容に沿った被害内容を証言した。男の車を修理したとされる業者も公判で同様に「ドアにへこみなどがあった。車の修理代金として約30万円かかった」と証言した。

 しかし、姚被告の弁護人は、男が110番の直後にインターネットの会員制交流サイトに掲載した車の写真を入手。男への反対尋問で写真を示し、「車に傷がない」と問いただすと、男は何も答えなかった。このため、地検が

改めて男を呼び出して事情を聴いたところ、虚偽の申告と偽証を認めたという。


地検は5月、姚被告の起訴内容から器物損壊を外す訴因変更を求め、地裁も認めた。同月25日には男が再び出廷し、偽証などを認めて謝罪した。地検は男に加え、うその証言をしたとして修理業者も偽証罪で立件する方針。



 法廷に出廷した証人が故意に虚偽の陳述をした場合に適用される偽証罪。検察当局は平成21年5月の裁判員制度導入を控えた時期には、公判証言がより重視されるようになるとして積極的な適用を進めてきた。今回は裁判員裁判の対象事件ではないとはいえ、真相の解明を妨げる偽証に対し、検察が改めて厳しい姿勢を示すものだ。

 かつて偽証罪の起訴件数は全国的にも少なく、平成4~14年はわずか1けた台で推移していた。しかし、裁判員制度の導入が決まった16年には10件と増加し、17年は12件、18年は23件と大幅に伸びた。

 19年以降は再び1けた台になるなど従来の傾向に戻ってきたが、裁判員裁判の対象事件以外のケースでも適用が目立つ。大阪地検は21年、詐欺罪などに問われたタレント、羽賀研二被告(49)=控訴審公判中=の1審大阪地裁での無罪判決の決め手となった知人男性の証言が虚偽だったとして偽証罪で在宅起訴。知人男性は1審で有罪判決を受けている。

 大阪地検幹部は「法廷での偽証は司法制度の根幹を揺るがす犯罪。今後も厳しい姿勢で臨みたい」としている。





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