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今日ボクが見た風景

皇太子ご夫妻、きょう初の被災地入り 皇族が陛下お迎え「ごきげんよう」

Category: 日本国民の心得  
皇太子ご夫妻、きょう初の被災地入り 皇族が陛下お迎え「ごきげんよう」 
2011.6.4


今日ボクが見た風景

「空勇号」の長年の働きをねぎらわれる天皇、皇后両陛下=3日午後、宮内庁の厩舎(代表撮影)





天皇、皇后両陛下は5月30日、明治神宮会館(東京都渋谷区)を訪れ、社会福祉法人恩賜財団「済生会」の創立100周年記念式典に臨まれた。常陸宮ご夫妻と、同会の総裁を務める寛仁親王殿下も同席された。ひとつの式典に両陛下と複数の皇族方が一緒に臨席されるのは珍しい。総裁の寛仁さまは、常陸宮ご夫妻、両陛下のご到着をお迎えに。「ごきげんよう」とあいさつされた。

 済生会は「恩賜財団」を冠することからも分かるように、皇室との縁が深い。同会は明治天皇の「恵まれない人々のために施薬救療事業を起こすように」という「済生勅語」と下賜金をもとに明治44(1911)年に設立された。代々、皇族が総裁を務め、社会的弱者への医療や福祉活動を行っている。

 式典で寛仁さまは、同会に功績があった個人や団体を表彰された。

 陛下は100周年の節目にあたり、お言葉を述べられた。お言葉では、東日本大震災に触れ「私どもは幾つかの地域で被災者を見舞う機会を持ちましたが、その折少なからぬ被災者から、救援の人々に支えられていることに対する深い感謝の気持ちを告げられました。そうした中に、済生会の救援活動も大きな役割を担っていたことに、感謝しています」と述べられた。寛仁さまは陛下のお言葉にお礼を述べられた。

 皇太子ご夫妻はきょう4日、宮城県を訪問される。ご夫妻が東日本大震災の被災地に入られるのは初めて。自衛隊機で仙台空港に入り、岩沼市で被災状況を視察し、山元町で被災者を見舞われる。

岩沼市は空港に近い場所にあり、両陛下が視察された南三陸町などと比べると被害は少ない地域。宮内庁の野村一成東宮大夫の3日の定例会見では、「県、地元からの提案に沿って私どもが対応したということに尽きます」と、被災地側の主導で訪問先が設定されたことを説明した。

 また野村氏は、過去2回の避難所ご訪問が、4月6日(春休み)、5月7日(土曜日)と、いずれもご夫妻の長女、敬宮愛子さまの学校がなかった日だったのに続き、今回も休日の土曜日となったことについても同様の説明をした。すると記者側から「県によると、宮内庁側から訪問日の指定があったとしている。どうなのか?」という質問が出た。

 これに対し野村氏は「やり取りの詳細は控える。ポイントは現地の事情を一番考慮したことで、その上で私どもの都合に合わせて決めさせていただいた」と述べた。宮城県まで新幹線ではなく自衛隊機で入られることになったのも、警備の負担が少ない点などが考慮されたとのことだ。

 宮内庁は、当日の体調によっては、雅子さまが同行されない可能性があるとしている。被災地に入られるのに当たり、東宮医師団が病気療養中の雅子さまに対し、何らかの「心のケア」をするのか? という質問については「うかがっていない」(野村氏)と返した。

 一方、この会見では、愛子さまの登校時間が傾向として早くなり、「1時限目から登校される日が、ここのところ増えている」ことが明かされた。これまでは2、3時限目からのご出席が多かった。雅子さまのお付き添いは続いているという。

さて、今年も皇后さまが養蚕に取り組まれる季節がやってきた。先週の5月27日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に桑の葉を与える「給桑」の作業を、今週1日には、繭を作り始める直前の蚕を、わらなどで編んだ「蔟(まぶし)」と呼ばれる網に移す「上蔟(じょうぞく)」の作業を行われた。

 給桑では、体長5~6センチに育った日本純産種の蚕「小石丸」に、皇居内で栽培している桑の葉を与えられた。「食べる音はするかしら」と、皇后さまが蚕に耳を近づけられる場面もあった。

 上蔟では、5日前の給桑時に比べて、より太くなった「小石丸」を何匹も手に乗せ「いい蚕さんね。大きくて」と話しながら数匹ずつつまみ、皇后さまが自ら編んだわらの網に移されていった。

 皇居の養蚕は、養蚕業を奨励しようと明治天皇の皇后、昭憲皇太后が始めたもので、歴代皇后が継承し、平成以降、皇后さまが引き継がれている。

 三笠宮さまは2日、東京都港区の明治記念館で、「平成23年度日本・トルコ協会」の年次総会に出席された。

 総裁で長男の寛仁さまも出席してお言葉を述べる予定だったが、お疲れのためお取りやめに。両国の発展と友好を願われる寛仁さまのお言葉は、同協会の会長を務める沢田浩・日本製粉会長兼社長が代読した。

 寛仁さまが欠席となられた影響で、総会に続く懇親会から出席することになっていた三笠宮さまが、到着予定の時間を約30分早め、総会に急遽(きゅうきょ)出席された。三笠宮さまは同協会の名誉総裁を務められている。

三笠宮さまは95歳で、皇室では最高齢。行事で公の場に姿を見せることは少なくなられているが、日本・トルコ協会の行事は毎年恒例の数少ない機会となっており、多くの報道機関の皇室担当記者らが集まる。

 総会に続いて開かれた懇親会には、三笠宮妃百合子さまも出席された。乾杯の発声は今年も三笠宮さまが行い、張りのある大きな声で「毎日の新聞を見ておりましても、世界中至る所でせめぎあっております。ところが、トルコと日本は古くからたいへん友好関係を保持しておりまして、それは世界に誇っていいところじゃないかと思います」と述べられた。

 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。

 秋篠宮ご夫妻は5月30日、千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)で、千鳥ケ淵戦没者墓苑拝礼式に臨まれた。31日には、ホテルオークラ東京(東京都港区)で、「平成23年度日蘭協会年次総会・懇親会」に出席された。

 秋篠宮さまは2、3の両日、山口県をご訪問。「第36回全日本愛瓢会総会・展示会 山口県防府市大会」に臨まれた。

 常陸宮妃華子さまは1日、スパイラルガーデン(東京都港区)で、勅使河原茜家元継承10周年記念「KOKOROのかたち-勅使河原茜の花」をご覧になった。

 三笠宮さまは5月31日、宮邸で、新任日本・トルコ協会副会長と懇談された。

 寛仁さまは5月30日、明治記念会館で、社会福祉法人恩賜財団済生会創立100周年記念パーティーに臨まれた。

寛仁さまの長女、彬子さまは1日、訪問先の英国から民間機で成田空港に帰国された。彬子さまは現地時間の5月28日、オックスフォード大で哲学博士の学位の授与式に臨まれた。

 高円宮妃久子さまと長女の承子さまは5月30日、東日本大震災で津波の被害を受けた、宮城県亘理町を訪問された。同町では、久子さまが名誉総裁を務める「日本水難救済会」の事務所が全壊。久子さまと承子さまは、同会の仮事務所の側にある海辺で献花し、関係者を激励された。

 久子さまと次女の典子さまは1日、宮殿で、両陛下ご出席のもと行われた駐日外国大使夫妻との午餐に陪席された。



 【皇室ウイークリー】は毎週土曜日、「MSN産経ニュース」だけに掲載している企画です。紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、病気療養中の雅子さまのご様子を含め、宮内庁担当記者がご皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

 また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している扶桑社の季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。


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