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戦前当時、日本に関する興味深い文献

Category: 世界  

【海外の反応】戦前当時から災害時の日本人は賞賛されていた!

戦前当時、日本に関する興味深い文献がありましたので紹介いたします。

2011年3月11日、日本では東北関東大震災が起き、被害も甚大なものとなってしまいましたが、災害時の日本人の振る舞いは海外から絶賛・賞賛され、高い評価を受けました。

今から約90年前の1923年にも関東大震災という甚大な被害を出した出来事があったのです。

今でこそインターネット、メディア等で、すぐ世界の状況はわかりますが、当時は情報も不正確ということもあったと思われます。

それを踏まえた上で、1937年当時のイギリスの日本に対する記述をどうぞ。



扇(うちわ)に描かれているフジヤマ、サクラ、カシの木・・・これだけで日本の地理的特色がわかる。


日本の国土は山地が多いので人間が住んだり、働いたりする場所は少ししかない。国土のわずか6分の1が農業に適するだけである。


日本人は耕しうるあらゆる土地を掘り起こし、鋤(すき)は使わない。その方が収穫が多いからである。主たる作物は米。


日本では紙が重要で、紙はほとんどあらゆるものの原料となる。家には紙製の壁、人は紙製の帽子をかぶり、ハンカチの代わりにもなる。衣服や履物に至るまで紙で作られるが、防水性もある。


日本は平地が少なく、耕地は多数の人を養わなくてはならないから、家畜としての羊や牛はほとんどいない。したがって衣料としての羊毛、食料としてのバター、チーズも産出しない。


靴を作るための皮革が足りないので、人びとは昔から木製の下駄を履いてきた。したがって日本では大工が同時に靴屋を兼ねている。


北部地方を除けば日本には馬も少ないので主な交通には「人力車」を使う。これは長い柄のついた大きな「乳母車」のようなもので、人間が柄をひいてかなりの長距離を、かなりのスピード、また安い賃金で走ることができる。


日本は島国であるから魚類は豊富であるが、それ以外では動物性食糧には乏しい。


蚕が衣服の原料としての絹を供給する。日本では絹の衣服は廉価であり、貧しい人びとも絹の衣服をつけ、裕福な人は輸入ものの羊毛製の衣服を着る。


日本は地震国なので、住居は木造で石造りや煉瓦(レンガ)造りのものは少ない。家の構造はきわめて簡単で屋根は茅葺き(かやぶき)、または瓦葺き(かわらぶき)である。


屋根の傾斜はかなり急角度でこれは雨水を早く流下させるとともに、夏には日陰を作るためである。


椅子、テーブル、ベッドなどの家具はなく、夜寝るときは床の上に敷いた厚いワラのマットの上で寝ている。こうした簡単な家屋は火事にあえばひとたまりもなく焼け落ちる。


絵画や壺などのような貴重品を所有する人は、災害に備え、これらをどこか安全な場所にしまっておき、時々それらを取り出しては眺め、楽しむ風習がある。


家屋は地震でも破壊されやすいが、家屋の修理、あるいは火事にあったときの再建にはあまり多額の費用はいらない。



日本の家屋は開放的に作られていて、外を通る人びとは誰でも家の中を見ることができる。あらゆる生活が外部から丸見えであることが、日本人の民族性としての礼儀正しさを生んだものと思われる。


日本を取り囲む海は荒れ海で嵐が多く、その点でも日本人はアジア大陸と切り離されて孤立した生活を送ってきた。


冬にはアジア大陸から日本に向かって冷たい風が吹きつけ、吹雪や濃霧をもたらすので、人びとは家にとじこもりがちである。夏には風向きはその反対となる。こうした自然はどうしても日本人を他国民から遮断することになる。
そのかわり日本人は自国を愛し、季節による自然の美しさを誇り、愛国心を育て上げてきた。


また日本では地震や火山の爆発が突然に起こり、大きな危険と大量の人の死をもたらす。1923年の関東大震災では15万人の死者が出た。しかし、日本人はそうしたときも叫んだり、泣きわめいたりはせず、危険に対しては恐れず、冷静に対処する。その他、家族的団結も強く、例えば誰かが日本人に対して良くない行為に及ぶことがあっても、日本人は怒らず、意地の悪い報復もせず、静かな、洗練された振る舞いで相手に対するのである。



最後の文章が印象的ですね。当時から日本人は礼儀正しく、洗練された人々と考えられていたのですね。これからも日本人の長所である協調性、他人のことを思いやる気持ちを持って日々行動していきたいです。




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