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恫喝とはぐらかし 仙谷由人官房副長官

Category: ブログ  
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仙谷由人官房副長官が久々の会見 恫喝とはぐらかしで記者たちと応酬
2011.5.24

仙谷由人官房副長官が24日、枝野幸男官房長官の代理として副長官就任後初の記者会見に臨んだ。45分間の中では笑顔も見せたが、報道陣が関心を寄せる質問には、恫喝(どうかつ)したり、「揣摩憶測(しまおくそく)を交えて、あれやこれや言うべきではない」とはぐらかしたり、官房長官時代と同様だった。

 久しぶりの会見の感想については、ポーカーフェースを装いながら「役割ですから、何の感慨もございません」と、官房長官時代に民主党の小沢一郎元代表に絡む質問で繰り返していたせりふで答えた。

 その小沢氏が24日に69歳の誕生日を迎えたことについて「ライバルを素直に祝えるのか」と問われると、「ライバルとは誰のことだ」と、質問した記者をにらみつけた。




傲慢不遜か親分肌か

■あだ名は傲慢

 ♪しのぶれど 答弁にいでにけり わが本音 恫喝(どうかつ)傲慢(ごうまん) 人の問ふまで

 自民党元幹事長、伊吹文明は10月21日の自派の総会で「詠み人は仙谷朝臣(あそん)弁多という人だ」とこんな歌を披露した。もちろん平兼盛の「しのぶれど 色にいでにけり わが恋は~」のパロディーで、官房長官の仙谷由人を皮肉ったものだ。

 国会では、質問者に「耳をほじくって刮目(かつもく)して」聞くよう求め、「最も拙劣な質問だ」などと非難する。記者団の問いかけには「下種(げす)の勘繰り」と言い放つ。

 中国漁船衝突事件の映像流出では、学者や検察OBが新聞紙上で、流出を認めた海上保安官を守秘義務違反の罪に問えない可能性を指摘すると、「その人たちも『ちゃんとした論文に書け』と言ったらそんなこと書かない」と侮辱する…。

 仙谷ほど、その発言が物議を醸した官房長官はいない。いたずらに敵を増やすことに何のメリットもないはずなのに、どうして挑発的な言動を繰り返すのか。

 「仙谷はナイーブ(無邪気)でシャイ(恥ずかしがり屋)だ」

 東大の学友で内閣官房参与の松本健一はこう語る。仙谷は周囲に「オレは天(あま)の邪鬼(じゃく)だ」とも話しており、それゆえに悪ぶってみせたがるとの見立てもある。

 一方、同じ徳島選出の元社会党衆院議員で、仙谷をよく知る井上普方(ひろのり)は全く違う仙谷像を指摘した。

 「仙谷の中学、高校時代のあだ名は『傲慢』。人の裏をかくような、とにかく性悪な男だったなあ」

■おごりたがり

 平成2~3年、社会党1年生議員の集まり「ニューウェーブの会」で仙谷と行動をともにした元衆院議員で弁護士の松原脩雄(しゅうお)は、仙谷が同会の代表幹事になった経緯をこう回想する。

 「仙谷は『オレ様』ムードで、代表になりたいというオーラを醸し出していた。権力志向が強く、自分は他人よりも優れているという自負心も強かった」

 仙谷について松原が印象深いのは、「記念撮影ではいつも真ん中に座ること」と「初対面の相手にもやたらとおごりたがること」。

 徳島県立城南高校の同級生の一人も「仙谷は、昔から首相になることへの色気があるようだ」とみる。

 ただ、こうした仙谷の言動に関しては、体験した側の立場や見方によって相反する受け止めがある。

 「酒席などでは、(料金を)すべてもってくれる親分肌。飾り気がなく、権力におもねる人間が嫌いな情の人でもある」

 民主党衆院議員(徳島2区)の高井美穂はこう語る。仙谷は「鍋奉行」でもあり、野菜を入れる順番にこだわり、小皿への取り分けもやりたがるという。

 ピース缶爆弾事件で仙谷とともに弁護団に加わった弁護士の菊地幸夫も、「『社会勉強だ。連れていってやる』と銀座のバーに誘われた。面倒見がよく、親分肌だった」と振り返る。

■本当は気が小さい

 「目線を絶えず低く据えて、まずは虚心坦懐(たんかい)に見てみることが、仕事の上で一番大事だ」

 仙谷は鳩山内閣発足2日後の昨年9月18日、行政刷新担当相として、約150人の内閣府職員にこう訓示した。仙谷が職員に配布した「CHANGEのための仙谷ウェイ(変革期のドクトリン)」と題する一枚紙にはこう記されていた。

 「間違いを認め、率直に謝ることから始めよう」

 「上から目線をやめて国民目線で語ろう」

 まるで、1年後の自分自身に対する皮肉か叱責のメッセージのようだ。

 官房長官となった仙谷氏は、女性の容姿を指す「柳腰」を「したたかで強い腰の入れ方だ」と言い張り、誤用を指摘されても謝罪どころか撤回もしない。参院での自身に対する問責決議可決にも反省は示さない。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、民主党内の調整がつかなかったにもかかわらず、「日本人の精神のありようが鎖国状態になっている」からだと国民に責任転嫁した。

 「以前は同級生同士が会うと『仙谷は郷土の誇りだ』と必ず話題になったが、最近は話題に出なくなった。みんな、内心では漁船衝突事件への対応などおかしいと思っているのだろう」

 中学時代の同級生はこう残念がる。仙谷は今年6月9日、官房長官として内閣官房職員にあいさつした際にはこう語っていた。

 「(自分は)本当は気の小さな男だ。ただ、与えられた立場、役割を自覚して何とかやり遂げたい」

 理想と現実のはざまで、仙谷は呻吟(しんぎん)しているように見える。(敬称略)


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