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日本国家の精神・靖国

Category: 日本国民の心得  

☆明治維新は、人類史的規模の世界革命ではなかった。

・本居宣長 (本居神社)「敷島の やまと心を 人問はば 朝日に匂ふ 山ざくら花」

・佐久間象山(靖国神社)「君の恩は天地の如く、国の恩は紅海の如し」

・月性         「男児志を立てて郷関を出ず、学もし成らざれば復び帰らず」

・橋本左内 (靖国神社)「志なき者は、魂なき虫に同じ、何時まで立ち候ても、丈ののぶる事なし」

・吉田松陰 (靖国神社)「身、皇国に生まれて、皇国の皇国たる所以を知らざれば、何を以て天地に立たん」

・頼三樹三郎(靖国神社)「われら各々その分に国恩に報じ申すこと、これあるべくと存じ奉り候」

・平野国臣 (靖国神社)「わが胸の 燃ゆる思ひにくらぶれば 煙はうすし 桜島山」

・武市半平太(靖国神社)「花は清香によって愛せられ、人は仁義を以て栄ゆ」

・久坂玄瑞 (靖国神社)「国家の御盾となるべき覚悟肝要たり」

・清河八郎 (靖国神社)「魁けてまたさきがけん死出の山、まよひはせまじ皇の道」

・高杉晋作 (靖国神社)「国を売り、君を囚へて至らざる成し。生を捨て、義を取るは、是れこのあした」

・坂本龍馬 (靖国神社)「その死にぎはに目を付くべし。大切にすべし」

 靖国神社には、その他にも藤田東湖、中岡慎太郎、梅田雲浜、横井小楠、真木和泉、奇兵隊隊員、海援隊員ら尊皇の為に命を捨てて活躍した数多くの勤王の志士らが、民族的な「神」として祀られている。

 靖国神社は、天皇と皇室と日本を守ろうとした勤王の志士が祀られた、日本民族日本人だけの神々の御座所である。

 日本民族日本人と靖国神社は、切っても切れない関係にある。

 靖国神社に祀られている彼等は、仏教徒であり、キリスト教徒であり、イスラム教徒など、個人的な信仰は度外視されている。

 神として祀られる条件は、天皇に忠誠を誓い、国家と民族を守る為に戦って死んだ者である。

 靖国神社は、民族にとって特別な意味を持つ特異な宗教施設であった。

 ゆえに、日本民族日本人の一員である事に誇りを持つ者は、「氏子」として靖国神社を守り、日本の為に死んだ祖先の魂を感謝を込めて慰霊した。

 靖国神社とは、日本国家の精神・心であり、民族の魂・命であり、国のカタチ・姿そのものである。

 靖国神社参拝反対派日本人は、アジア諸国の指示に従って、靖国神社の「日本を憂える『志』」を邪悪であるとして否定し、神の裔・万世一系の男系天皇を守ろうとした「尊皇の志」や「勤王の魂」を廃棄するべきであると、子供達に教育している。彼らは、民族性を否定する国際人として、民族の「心」と「絆」も捨てている。見た事も会った事もない遠い祖先には、愛着もなければ、尊敬の念もない。言葉巧みに詭弁を弄しても、心底から靖国神社の祭神への愛着を持たない。彼等の心は、祖先の心との絆が断絶している。

 靖国神社を否定し参拝に反対する反戦平和の現代日本人は、地球市民日本人であり、日本民族日本人ではない。

 靖国参拝問題は、今や、反宗教無神論者日本人の無関心から国際問題となっている。

 参拝反対派日本人は、反宗教無神論者として、宗教性を完全排除した、神仏はもちろん霊魂さえ伴わない国立墓地を造るべきだと主張している。

 中国、韓国、北朝鮮などのアジア諸国は、靖国神社を世界的に危険な宗教施設として糾弾し、世界平和の為に廃棄すべきであると要求している。

 日本の宗教は、祖先・人を平等に神として神社に祀り、八百万の神々と日本民族日本人との絆をつなぐ心の信仰である。

 日本民族日本人とは、祖先神の「血と心と志」を受け継ぐ、祖先神の子孫の事である。

   ・   ・   ・   

 維新の原動力は、神国日本を外敵の侵略から守り、外国の恫喝や脅迫や威嚇という内政干渉を排除しようとした、勤王の志と憂国の情を抱く変革を求めた若き下級武士や身分低い知的庶民層であった。戦って死んだ彼等は、護国の神となり、靖国神社の御神体として祀られた。

 アジア中心の中華的価値観を教養とする身分高き大名の多くは、将軍への忠義に殉じ、260年以上続いた幕藩体制を崩壊させる事には消極的であった。

 世界というものを再認識した若者の身分低い階層が、硬直化した儒教常識に固守固執する大人の身分高い階層に対して反抗した。当時の若者の間には、下克上的気運が充満していた。

 日本の将来を憂いた下級武士団や有志の庶民層に突き動かされ、外敵の侵略から神州・日本を守る為に内戦を短期間で収め、神の裔・万世一系の男系天皇(直系長子相続)を中心とした中央政権の樹立を急いだ。

 800年間。支配階級として君臨していたサムライは、神の裔・男系天皇の一声で全ての特権を放棄し、一般市民と同じ様に質素で粗末な生活を始めた。

 庶民の大半は一般常識を持たないサムライに軽蔑の眼を向け、庶民の子の多くはかって威張っていたサムライの子弟を苛めた。

 生活能力のないサムライは、下層の労働階級に転落し、天皇や藩閥政府を呪った。

 もし、幕府と雄藩が「個の利益」と「武士の体面」にこだわって、西欧列強の恫喝や脅迫に怯えてその外圧に屈し、国際資本の財政援助や軍事支援を受け、信念無く外人の助言に盲従して戦っていたら、内戦は長期化し、植民地となり、日本人全員が奴隷となったであろう。

 ムラ的日本人は、光輝ある歴史を持った民族としての「体面」を保ちながら、自立した人としての「気概・志・心」を持ち、国家の自主独立を守る為に外圧を排除して戦った。

 集団主義信奉者の日本武士団は、他国から自国を守る為ならば戦争を恐れず、「自己の信念」を貫く為ならば同胞を裏切り仲間を分裂させる行為を嫌悪した。

 日本精神・大和魂を信条とするサムライは、仲間を敵に売る行為を卑劣な行為として唾棄し、「個」の自分が助かる為なら同胞を見捨てて逃げ出す行為を「恥」として軽蔑した。

 日本民族は、弱者を見捨てる事を「恥」とする、人類史上まれな「お人好し」の少数民族であった。

 「弱きを助け、強きを挫く」や「道理に合わぬ事は、相手が強者であっても従わない」や「損を承知で、節を守る」、それが日本民族固有の自己犠牲を本文とする日本精神、大和魂である。

   ・   ・   ・   

 戊辰戦争(1868年1月~69年5月)の犠牲者は、約1万人とされている。明治初期の失業武士の反乱や反体制の民権運動による国内犠牲者数を加えても、死者数は5万人にを越える事はない。

 日本的解決法とは、勝敗をわざと曖昧にし、物事を白黒はっきり付けない、いい加減で生ぬるい無責任な手法である。それが、逃げ出せない閉鎖社会の因襲である。

 東アジアの様な悲惨な虐殺を防止する為に、神の裔・万世一系の男系天皇(直系長子相続)が存在してる。女系ではなく、男系のみにその役目を果たしてきた。

 日本の平和と発展、秩序ある安定は、神の裔・万世一系の男系天皇(直系長子相続)の存在によってもたらされている。

 靖国神社の御神体である勤王の志士は、その万世一系の男系天皇の守護神となっている、

 大抵の日本人が、神の裔・万世一系の男系天皇(直系長子相続)の詔に従った為に、日本では大陸的なおぞましい惨状は起きなかった。

 一部の国際派日本人は、歴史的事実を余す事なく理解した上で、日本を国際化する為に天皇制の廃止を国民世論に訴えた。

 今、同じ日本人の靖国神社拒否反応によって、靖国神社の存続が脅かされている。

 靖国神社参拝反対派は、明治維新を戦い抜いた志士の志は絶無である、それ以上に志士の心を嫌悪して踏みにじっている。

 靖国神社廃止論者は、日本神話の「血と命」を共有する仲間でもなく、「志」を持ったサムライの末裔でもなければ、「心」を持った日本民族日本人の子孫でもない。

 靖国神社反対派は、反宗教無神論者として、口先だけで実体を伴っていない。姿形は日本人であっても、本当の日本人ではない。

 彼等は、日本を嫌い、日本を消滅させようとしている。

   ・   ・   ・

☆大陸の世界革命における犠牲者数は?

・イギリスのピューリタン(清教徒)革命(1630年~)から名誉革命(1639年~89年)までの内戦では、国王は人民によって処刑され、多くの犠牲者を出したが正確な数は不明であった。

 数十万人のイギリス人やアイルランド人が、反対派の支配を嫌って祖国を捨て、新天地を求めてアメリカへ逃亡した。彼等には、国民国家という意識がなかった為に、祖国に対する愛着もなく、平然と母国を捨てた。だが、国家に対する忠誠心の希薄さは、大陸で生きる為には常識であった。彼等を国家につなぎとめているのは、「利益」「金儲け」のみであった。

 アメリカに渡ったイギリス人は、ほとんどが貧困層や失業者や犯罪者などの食い詰めた者で、神の御名によって数百万人の原住民を虐殺した。

 キリスト教会は、「神の名」によって、敵を滅ぼす為の戦争を奨励し、敵を殲滅する為の虐殺を祝福した。

・フランス革命(1789年~99年)では、国王と王妃は人民によって首を切断され、その後の恐怖支配下で200万人以上が虐殺された。

 人民裁判により、ギロチンで数多くの無実の者が首を切り落とされた。

 ナポレオン戦争では、西はイベリア半島から東はロシアのモスクワまで、北はスカンディナヴィア半島から南はエジプトのカイロまでが戦場となり、数千万人が戦乱に巻き込まれ、数百万人の人々が犠牲となった。

 フランス革命における最大の利益受給者は、キリスト教会によってゲットーに押し込められ、自由を制限されていたユダヤ人であった。

 フランス国歌は、この時代を象徴する好戦的な国民歌である。

 諸外国の国歌の多くは、軍隊の行進や戦争の勝利と密接に関係するものか、祖国を美化し君主を賛歌するもので、歌詞や曲は誰が聞いても単純明快で分かりやすかった。

・南北戦争(1861~65年)では、同じ国民同士でありながら約62万人を殺害した。

 人種差別主義者は、各地でKKK団などを結成し、黒人やインディアンやユダヤ人への犯罪行為を激増させた。その犠牲者の実数は、不明である。

 国民に選ばれたリンカーン大統領は、勝利宣言した後で、反対派によって暗殺された。

 アメリカ合衆国は、民主主義と自由の理想国家であると共に、反対派による暗殺テロが横行する国でもある。

・パリ・コミューン事件(1871年)では、一週間の市街戦で3万人以上が死亡し、それ以上の負傷者を出した。

 同じ国民でも、~主義(~イズム)の為なら殺し合った。

・ロシア革命(1905年~17年)では、皇帝一家が人民によって惨殺され、内戦によって6,000万人以上が虐殺された。

 1,000万人以上の農民は、ロシア共産党の政策で飢餓に追い込まれ、数百万人が餓死した。農民は、緑軍を組織して叛乱を起こし、虐殺された。

 共産主義は、史上初めて、主義の大義の為に女子供を狩り集め、洗脳し革命戦士として戦場に放り込んだ。

 革命戦士は、家系的氏名が否定された為に、戦死すれば無名兵士として集団墓地に放り込まれた。

 戦争や飢餓で孤児となった12歳以下の聡明な子供は、「スターリンの子供」として冷血な革命戦士に改造するべくエリート教育が施された。才能のない愚鈍の子供は、命令に従順な元気な者は弾除けの消耗品として戦場に立たせ、役に立たない怠け者は闇から闇へと処刑した。

 マルクス主義者は、人民を奴隷にする為に非暴力・無抵抗のガンジー主義を奨励するが、人の命を大事にするトルストイのキリスト教的人道主義を反革命であるとして大弾圧した。

 ソ連が崩壊するまで、秘密警察による反対派の粛清や反共産主義者及び宗教関係者への虐殺が続き、正確な犠牲者数は不明であるが数千万人に達する事は間違いない。

 マルクス主義の反宗教無神論者にとって、人とは、完全なる「平等な社会」という理想世界を実現する単なる道具にすぎない為に、命に価値を持たなければ、死者への尊厳もない。

 ソ連の衛星国では、ソ連以上に非人道的共産主義政策が徹底されて、反共産主義者・民族主義者・宗教関係者への虐殺は日常茶飯事的におこなわれていた。

 ソ連・コミンテルン支配は、民族的伝統文化を破壊し、国民国家としての発展を禁止し、人民を「平等の原則」で極貧生活に追い込んだ。

 豊かな生活をしていたのは、労働者から搾取していた共産党幹部のみであった。

 共産党の特権階級は、王侯貴族以上のゴージャスな生活をしていた。

 主義(イズム)による残忍さは、人種差別や宗教対立に関係なく、人道や人権さらに良心や道徳や倫理の歯止めが効かない為に、広範の人間を敵と見なして容赦なく殺害した。

 ロシア共産党及び赤軍の幹部の多くは、非ロシア系ユダヤ人とされている。

 共産主義という一党独裁体制を守る為に、夥しい血が流された。

・中国革命(1911年~49年)に至っては、1億人以上とされている。  

 その後の、中国共産党による資本家・地主・宗教関係者など反共産主義者への弾圧は続き、数千万人が反革命分子として虐殺された。

 中国共産党幹部は、他の共産主義諸国以上の権力闘争や路線闘争を繰り返し、数千万人の敵対者を絶対に許す事なく粛清もしくは追放した。

 国家の近代化を目的とした大躍進政策では、実現不可能な卓上の空論である鉄鋼増産計画を強行した為に、自然が修復不可能な状態まで破壊され、数千万人の農民が餓死した。

 中国共産党の一党独裁に従わない者や不満を抱く者や反対する者は、反革命分子として処刑するか、死ぬまで奴隷的重労働を強制した。

 チベットやウイグルなどの民族主義的自主独立運動はたえず弾圧され、支配民族である漢族によって数百万人の少数民族が虐殺された。

 漢族は、何時の時代でも少数民族の叛乱を容赦なく弾圧した。

 歴史的事実として、中国で人道が存在した事は一度もない。

 そこは、何時やむかわからない虐殺の世界であった。

 中国人指導者は、人を人と認識しない科学優先の共産主義価値観から、能力なき人民が大量に死のうが、自然が回復不可能な状態になるまで破壊されようが、自分に不利益とならなければ心を痛める事はなかった。そこには、「命への尊厳」はおろか「人権の尊重」や「自然への愛着」はない。人の弱さの表れである「良心」はなく、社会を正常に保つルールやモラルも存在しない。

 中国人は、人一倍、面子にこだわる。

 正統派儒教価値観は、身分低い小人を人と認めずその権利を剥奪し、人民は殺しても殺しても沸いてくる様な「アリ」であると侮蔑していた。

 中国人は、自分の痛みは異常なほど病的に反応し、必ず、数倍返しで復讐した。そして、他人の気持ちを一切忖度せず、相手の痛みをせせら笑いながら無神経に踏みにじり、猟奇的に楽しんで命を奪った。

 大陸で生きる彼等には、他人の存在など眼中にはなかった。

 東アジア史とは、欧米とは違って普遍宗教なき弱肉強食の歴史である。

 大陸史は、虐殺を抜きにしては語れない。

 特に、その残忍さは中国では常識であった。

・日本の朝鮮支配(1910年~45年)で、朝鮮人の被害者数は10万人以上とされている。

 世界史は、昭和天皇と日本をヒトラーとナチスに次いで極悪非道な残虐行為を行った書き記している。

・大陸における世界史・人類史は、無責任を助長させる曖昧な解決手段を許さない不寛容から、善悪を決める殺し合いが際限なく繰り返された戦争史である。平和な歴史ではない。

 それゆえに、歴史となって記憶され、時代を超えて人々を魅了し、向上心を持つ意欲ある者に勝ち残る教訓を残した。

 この事実を否定する者は、敗者として記憶される事なく忘れられ、負け犬として歴史から抹消された。

・島国日本では、数百万人・数千万人を虐殺する様な世界史的革命・暴動・内戦が起きなかった為に、日本は国家戦略なき無能国家とされいる。

 大陸の城塞都市では、天災で飢饉や疫病が発生するや、生き残る為に大虐殺を伴う内戦や侵略戦争が起きていた。

 島国のムラ社会では、天災から戦争が起きた事が少ない。

 天災多発国家として、戦乱による犠牲者よりも自然災害による死者の方がはるかに多い。

 神代からの日本は、無益な殺生を嫌悪し、死を恐れ、血を流す事を忌み嫌った。

 日本の神社は、普遍宗教とは違って、本質的に血を嫌う。

 日本の神は、生け贄を求めない。

 神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)が、東アジア世界の様な絶望的破壊から神州日本を守った。

 『古事記』と『日本書紀』は、神国日本を血に染まった東アジア的崩壊から救う為に、意図的に捏造された天皇を中心とした神話である。

 日本は、自立した独立国家になる為に、中国の華夷秩序による朝貢冊封体制から離脱する必要があった。

 朝鮮の様に、中国皇帝によって国王に任命され、独立を捨てて大国に媚び諂う事大主義に陥る事を忌避した。

 『古事記』・『日本書紀』の天皇(日本)神話と「神の裔」である万世一系の男系天皇(直系男子相続制度)を否定する事は、日本を「死と恐怖」が支配する東アジア化を認める事である。

   ・   ・   ・

 2010年の1年間で。

 自殺者は、約3万1,000人。男性が、7割以上であった。

 無縁死・孤独死は、約3万2,000人。男性が、半数以上であった。

 日本では、男性の突然死が、女性よりも圧倒的に多い。

 男性の寿命は短く、女性の寿命は長い。

   ・   ・   ・   

 2011年3月11日 東北関東大震災・東日本大震災の死者行方不明者は、約3万人。震災及び原発による避難者は、12万人以上。

 福島原子力発電所の人災による被害は、この後、数十年と続き、病苦が乳幼児を襲い、如何なる奇形児が生まれるか分からない。

 原子力の安全を主張する今の大人には、病苦も、奇形も、自分には直接関係はない。

 深刻な脅威に晒されているのは、今の子供や、まだ生まれていない未來の子供達である。

 今の大人は、責任感薄く、平然と都合の良い情報や曖昧な数値を並べて、冷静な答弁を義務的に繰り返している。

 社会的地位にある大人は、深刻な情報や都合の悪い数値を意図的に隠蔽し、「要らない混乱を避ける為に」と奇弁を労して逃げ回った。被害を受けた地元民の追求に屈すると、責任逃れの為に数値を改竄して公表した。

 被害を受けるのは、老い先短い今の大人ではなく、罪もない乳幼児や生まれ来る子供達である。

 昔の大人は、子供を国の宝として大事に育て、子供の未來の為に自分を犠牲にしても守った。

 故に、子供は、逃げない大人を尊敬し、責任をとる大人の躾けに従った。

 今の大人は、日本経済の国際競争力をつける為に必要な電力を確保するという利益を、将来ある子供達の「命と健康」を担保にして追求している。

 別の大人は、自分の信念・理念・理想を守る為に一切の妥協を拒絶し、それ以外すべてを犠牲にすると放言している。彼等は、自己抑制という分別を捨てて、自己中心の我見・我欲を優先した。 

 5月4日 朝日新聞「米、日本の災害対策危惧 08年『官僚縦割り弱点』……公電は、自然災害や人的脅威はさまざまな形態が考えられる中、『日本の官僚制と計画制度は柔軟さを欠くかもしれず、結果として日本は、未知か新たに備えを必要とする脅威には弱点を持ち得る。そうした状況が重大システムやサービスの長期間にわたる喪失につながり得る』……今回の報道全般について、外務省、防衛省などの複数の高官は『米外交文書とされる文書について、日本政府としてコメントも確認もしないという方針だ』としている」

 5月5日 各国の報道機関は、日本の指導力や技術力の無力を辛辣に報じていた。

   ・   ・   ・   

 韓国は、3月14日に107名の救助隊を派遣し、同時に竹島の実効支配を強める為に部隊の強化を計った。

 ロシアは、3月16日に55名の救助隊を派遣し、北方領土の防衛強化を発表した。

 中国は、3月14日に15名の救助隊を派遣して、尖閣諸島での漁船追突事件にともなうイメージの払拭に全力を挙げている。そして、海軍力の強化を急ぎ、尖閣諸島の領有を主張している。




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