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「大和屋商店」

Category: ブログ  

卸元が「トリミング不要」メール 過失はどこに…再度家宅捜索へ

2011.5.9

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、チェーンを運営する「フーズ・フォーラス」(金沢市)に、肉を販売した卸元「大和屋商店」(東京都板橋区)が、食中毒防止の「トリミング」は必要ないとする趣旨のメールを送っていたことが9日、分かった。大和屋商店が当初から「生食用」として販売していたことを裏付けるようにも受け取れるが、同社は「生食用は販売していない」との説明を崩していない。食中毒を起こした「過失」はどこにあったのか。合同捜査本部は再び家宅捜索を行い、検証を進める。

 ■食い違い

 「トリミング」は、牛肉をユッケのような「生食」などで顧客に提供する際に、食中毒防止のため、細菌などが繁殖しやすい表面部分を削り取る作業。「トリミングが必要ない」という説明を受ければ、そのまま生で食べられると理解することも可能だ。

 フーズ社によると、大和屋商店からメールがきたのは、両社が取引を始める前の平成21年5月。食用可能な部分の比率を表す「歩留まり」について、納入する生肉は「約100%で、無駄がありません」と記載していたという。

 「ユッケ用のサンプルを送る」という内容も記されており、取引が開始されるころには、両社の社員が参加し、ユッケ用の生肉の試食会も行ったという。フーズ社は「生食用としての肉の納入を前提に取引をすすめていた」と強調する。

 ただ、大和屋商店が「生食用」と明言した事実は確認されていない。同社は板橋区の調査に対し、「加熱用として出荷した」と説明しており、「生食」販売の原因が、両社のどちらにあるかは、はっきりしない。

■感染源は

 食中毒の原因を特定するため、もう一つ重要なのが、患者らから検出された腸管出血性大腸菌O(オー)111などの感染源特定だ。

 大和屋商店から納入された生肉の可能性が高まっているが、合同捜査本部は今後、同社の加工場や食中毒が発生した店舗で菌のサンプルを採取するなどし、それぞれの菌が同一だったか、慎重に調べる方針だ。

 これまでの板橋区の検査では、大和屋商店から菌は見つかっていないが、同社では複数の取引先に納入する肉を調理する際、加工台や包丁、まな板を使い分けていなかったことが判明している。捜査本部は再度の家宅捜索で、包丁などの調理器具や加工場でさらにサンプル採取を行う方針だ。

 ■「時間必要」

 ただ、O111は通常の牛の腸などにも確認される菌で、感染源や感染経路の特定は容易ではない。食中毒の発覚は4月29日。その後、10日以上が経過しているという事情もある。関係施設で消毒などが行われていたり、肉の現物がなくなっていれば、感染経路をたどるのは困難になる。

 3人が死亡した同チェーンの砺波(となみ)店(富山県砺波市)にあった生肉が、富山山室店(富山市)に移されていたことも、合同捜査本部の家宅捜索で判明。捜査幹部は「汚染経緯はあらゆる可能性が考えられる。特定には時間が必要」と慎重だ。



 合同捜査本部は9日、業務上過失傷害容疑で、横浜上白根店(横浜市)を家宅捜索した。






調理器具、使い回し 「ユッケ用」卸業者が通販

2011.5.9

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケなどを食べた客4人が死亡した集団食中毒事件で、運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)に生肉を納入した東京都板橋区の食肉卸業者「大和屋商店」がフーズ社とそれ以外の取引先に販売する肉を加工する際の調理器具を使い分けていなかったことが8日、板橋区への取材で分かった。

 神奈川、富山、福井の3県警と警視庁の合同捜査本部は納入の経緯や大和屋商店の衛生管理を中心に捜査しており、同日、業務上過失致死容疑で、新たに同チェーンの富山山室店(富山市)を家宅捜索した。

 厚生労働省は平成10年に出した生食用食肉の衛生基準に関する通知で、生食用の肉には専用の加工台や器具を用いるよう卸業者や店舗に求めている。

 フーズ社は入荷した肉について「ユッケとしての販売を提案された」とし、大和屋商店が生食に使うことを認識していたと主張。大和屋商店側は「生食は想定していなかった」と板橋区の調査に説明、両社の言い分が食い違っている。

 板橋区によると、先月28日と30日の立ち入り検査で、市場から仕入れた牛や豚の「枝肉」と呼ばれる頭や内臓、背骨を抜いた塊を約500グラムのブロックに小分けする作業が行われていることを確認した。

 大和屋商店の納入先はフーズ社のほかにも、東京周辺の焼き肉店やスーパーがあるが、大和屋商店の加工場では取引先に応じた加工台や包丁、まな板の使い分けをしていなかった。

一方、大和屋商店の役員とみられる人物がインターネットで「ユッケ用」として牛肉を通信販売していたことも8日、分かった。サイトによると、通信販売会社の所在地とファクス番号が同商店と同一で、担当者として役員とみられる人物の名前と写真が掲載。

 商品のうち「交雑種/外モモ/B2」と記された商品では「どこにでもある商品ですが価格で勝負します。赤身率が高くユッケやロースで使用できます」と説明。1キロ当たり1350円とし8日現在「品切れ中」となっていた。サイトは同日付で削除された。

                   ◇

 ■食中毒患者100人に

 「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、神奈川、富山、福井3県の患者数が8日現在で100人に達した。うち24人が重症。

 富山県では砺波店(砺波市)で食事した男児(6)ら3人が死亡したほか、90人が症状を訴え、うち22人は溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し重症。

 福井県では福井渕店(福井市)で食事した男児(6)が死亡したほか、3人が症状を訴え、うち10代の女性がHUSで重症。神奈川県の患者は7人で、女性(19)が重症。








内臓専用包丁を使わず 板橋の卸元業者 汚染原因の可能性

2011.5.10

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、原因とみられている生肉の卸元「大和屋商店」(東京都板橋区)が、牛の内臓をさばく際、専用の包丁を使っていなかったことが10日、板橋区の調査で分かった。

 内臓には大腸菌付着の恐れがあるうえ、腸内には、食中毒患者らから検出された腸管出血性大腸菌O(オー)111が繁殖していることも多い。合同捜査本部は、生肉汚染の原因になった可能性もあるとみて調べる。

 区によると、同社は以前から、食肉をさばく際に、もも肉とレバーを同じ包丁で切るなどしていた。同社は区に「包丁の洗浄はしていた」と説明したという。

 また、一連の食中毒患者のうち、死亡した男児2人と入院患者2人から検出されたO111の遺伝子型が一致したことも同日、合同捜査本部の調べで判明。男児2人は、大和屋商店から仕入れられた生肉の提供店でユッケを食べており、同社卸売りの生肉が感染源だった疑いが強まった

 捜査関係者によると、同社幹部は合同捜査本部の任意の事情聴取に「生肉のまま提供されることは前提にしていなかった。加熱用として出荷した」などと説明したという。






「生食用出荷ない」 卸業者、フーズ社取引以前に区保健所へ説明

2011.5.13

4人が死亡した焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、店舗に牛もも肉を納入した食肉卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)がチェーン運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)と取引を開始する約1年前の平成20年5月、板橋区保健所の検査に「生食用の肉は出荷していない」と説明していたことが13日、同区への取材で分かった。

 大和屋商店は21年5月に「ユッケ用のサンプルを送付する」などと記したメールをフーズ社に送信したとされ、同社は「ユッケ用としての販売を提案された」と主張。

 神奈川、富山、福井の3県警と警視庁の合同捜査本部の任意聴取に、大和屋商店の幹部は「肉は加熱用として出荷した」と話しているが、従業員は「(肉は)生食用と認識していた」と異なる説明をしており、合同捜査本部は取引の詳しい経緯などを調べている。





ユッケ勧めるメール押収 卸業者のパソコンに

2011.5.14

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、神奈川、富山、福井の3県警と警視庁の合同捜査本部が食肉卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)から押収したパソコンに、チェーン店運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)に出荷する肉をユッケとして販売、提供を勧めるメールがあったことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 フーズ社は「ユッケ用のサンプルを送付する」などと記された大和屋商店からのメールを既に公開し、「肉はユッケ用として提案された」としている。

 フーズ社によると、メールは大和屋商店と取引を始める前の2009年5月に送信され、「社員と(ユッケ用として)サンプルテストしましたが、どの部位を食べても問題なく感じました」などと記されていた。





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