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川崎コリアタウンの憂鬱 「店の衛生管理だけでは…」

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川崎コリアタウンの憂鬱 「店の衛生管理だけでは…」
2011.5.10

ユッケ販売休止-。焼き肉店が立ち並び、「川崎コリアタウン」と呼ばれる川崎市川崎区の一角で、こんな張り紙が目立つ。焼き肉チェーン店「焼肉酒家(ざかや)えびす」で発生した集団食中毒事件を受け、生肉の提供を自粛する飲食店が増えている。背景には、飲食店側の衛生管理だけでは防止できないとの懸念もあるようだ。(今仲信博)


事件で注文減る


 コリアタウンと掲げた門をくぐると、焼き肉店などの飲食店が並ぶ。このエリアで営業する焼き肉レストラン「西の屋」では、ユッケとレバ刺しの提供を取りやめた。事件後、注文が入らなくなったためだ。

 調理長の若林徳松さん(58)は「その分、焼き物が出るので売り上げに影響はないが、ゴールデンウイークに向けて仕入れておいたユッケ用の肉を出せなくなった」と嘆く。

 同店では、仕入れた肉をすぐに冷凍して保管するなど衛生管理に注意を払っているという。それでも事件が起きる以前から、生肉の提供は毎年、菌が増殖しやすくなる梅雨ごろから5カ月間は休止していた。事件を受け、若林さんは「来年、ユッケを出せるかどうか、様子を見て判断したい」と再開に慎重だ。


危険冒してまで


 川崎市などで5店舗を展開する焼き肉レストラン「東天閣」では今月4日、ユッケをメニューから外した。事件後も注文はあったが、子供に食べさせる家族連れ客もおり、安全を考えて判断した。ユッケは人気メニューで、コリアタウンの店では月700~800食を提供していた。メニューにないと分かると、帰ってしまう客もいるという。

店舗統括部長の山岸聖人さん(52)は「菌は目に見えないだけに、持ち込まれても分からない。これから増殖する時期。各店舗に社員の調理人2人を配置するなど衛生管理は徹底しているが、危険を冒してまで出したくない」と話す。


「生食用」信頼は?


 店側が生食の提供を避ける背景には、生食用として仕入れてきた肉の安全性への信頼が損なわれたこともあるようだ。

 食中毒の原因の可能性が高まっている肉をめぐり、チェーンを運営する「フーズ・フォーラス」(金沢市)が「生食用としての納入が前提」とする一方、卸元「大和屋商店」(東京都板橋区)は「生食用は販売していない」と説明。両者の主張に食い違いがある。

 だが、焼き肉店の間では「生食用でないものを生食用として卸したのでは」と、流通段階での取り扱いへの不信の声も聞かれる。

 韓国食の普及を目指し、コリアタウンを中心に同市内の焼き肉店など45店が加盟する「川崎焼肉料飲業者の会」幹部によると、生肉を出すかの判断は店ごとに行うが、夏場に向けて自粛する店が増える見込みという。幹部は「われわれの間では、まな板や包丁の衛生管理と(細菌などが繁殖しやすい表面部分を削り取る)トリミングは常識だが、店側の努力で十分なのか。これまで以上に慎重な対応が必要だ」と、危機感を募らせている。

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